会社設立で必要なレンタルサーバー、ConoHa WINGとエックスサーバーを比較した
会社設立準備で意外と悩むのが「レンタルサーバーどこにする?」問題。
私自身、ConoHa WINGとエックスサーバーで迷って、最終的にConoHa WINGに決めました。正直に言うと、料金比較すらしなかった。
それでも結果として満足しています。この記事では両者の違い・選ぶときの判断軸・私が深く比較せず決めた理由をいまさらながら調べてみました。これから会社設立する方の参考になれば。
会社設立で「レンタルサーバー」が必要になる3つの場面
まず、なぜ会社設立準備でレンタルサーバーが必要なのか整理します。
- 独自ドメインメール(取引先との連絡用):「contact@会社ドメイン.com」のようなメアドが用意できているかで取引先からの第一印象も変わる
- 会社のHP(コーポレートサイト):信用調査・採用・広報のために必須。設立直後は簡素でもOKだが、独自ドメインのHPが欲しい
★とくに1の独自ドメインメールは、設立直後から取引先と連絡を取り始める人には必須。私の場合は4月から取引先との契約が決まっていたので、設立前にサーバー契約して独自ドメインメールを準備しました。
レンタルサーバーを選ぶ前の判断軸6つ
以下の6点を比較すれば、自分に合うサーバーが見えてきます。
- 月額料金(コスパ):3年契約で月額500〜700円台が定番
- 独自ドメインの取得・更新費用:永久無料か、別途料金か
- メールアドレス作成数:無制限が理想
- 管理画面の使いやすさ:直感的に操作できるか
- サポート体制:電話・メール・チャットの対応時間
- 法人利用の実績・安心感:業界最大手か中堅か

ConoHa WING vs エックスサーバー 2社比較表(2026年4月時点)
| 項目 | ConoHa WING | エックスサーバー |
|---|---|---|
| 月額料金(最安・36ヶ月契約) | 678円〜(53%OFF時) | 693円〜(30%OFF時) |
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| 独自ドメイン無料 | 2つまで永久無料 | 2つまで永久無料 |
| 法人.co.jpドメイン無料 | × | ◎ |
| メールアドレス作成数 | 無制限 | 無制限 |
| サーバー稼働率 | 99.99%以上 | 99.99%以上 |
| サポート | 電話・メール・チャット | 電話・メール |
| 法人利用実績 | GMO系・コスパ良 | 業界最大手・老舗 |
| WordPress対応 | ◎自動セットアップ | ◎クイックスタート |
| 管理画面 | シンプル・直感的 | 多機能・玄人向け |
| 運営会社 | GMOインターネット | エックスサーバー株式会社 |
※ 2026年4月時点の公式情報。最新は各サーバー公式サイトで必ず確認してください。割引キャンペーンは時期により変動します。
ConoHa WINGの詳細
GMOインターネットが運営する、新興のレンタルサーバー。WordPress特化で、管理画面の分かりやすさに定評があります。
価格プラン(WINGパック・36ヶ月契約時)
- ベーシック:月額678円(個人ブログ・小規模サイト向け/SSD 300GB/メモリ8GB)
- スタンダード:月額2,118円(中規模サイト向け)
- プレミアム:月額4,000円台(大規模サイト向け)
強み
- 管理画面のシンプルさ:起業準備で時間ない人でも迷わず操作できる
- 独自ドメイン2つ永久無料:会社用+サブドメインの両方を無料で運用
- WordPress自動セットアップ:契約から数分でWordPress運用開始
- GMO系の安定性:上場企業グループの安心感
エックスサーバーの詳細
業界最大手のレンタルサーバー。20年以上の運営実績を持ち、法人利用でも圧倒的シェアを誇ります。
価格プラン(36ヶ月契約時)
- スタンダード:月額693円〜(個人ブログ・小規模法人向け)
- プレミアム:月額1,400円台(中規模サイト向け)
- ビジネス:月額3,000円台(大規模サイト向け)
強み
- 業界最大手の実績:法人利用で圧倒的シェア
- 法人ドメイン.co.jp無料:信頼性の高い「会社名.co.jp」が無料で取得可能(ConoHa WINGにはない強み)
- サポートの厚さ:法人プランなら専任サポートあり
- 大規模アクセス対応:高負荷時の安定性に定評
目的別おすすめ|どっちを選ぶべき?
ConoHa WINGがおすすめな人
- 初めてレンタルサーバーを契約する人
- コスパ重視・管理画面のシンプルさを求める人
- 独自ドメインを2つ無料で使いたい人(メイン+サブドメイン的な使い方)
- WordPress運用予定の人
- 起業準備で時間がない・とにかく早く環境を整えたい人
エックスサーバーがおすすめな人
- 法人利用の安心感・実績を重視する人
- 「会社名.co.jp」無料に魅力を感じる人
- 業界最大手のサポートを使いたい人
- 大規模アクセス・大規模サイト運用予定の人
- 「何かあった時の対応力」を最優先する人
★私は深く比較せずConoHa WINGに決めた
私は料金やメリデメ比較をきっちりやってからConoHa WINGに決めたわけではありません。
決め手はシンプルで、「ConoHaの方がUIが分かりやすい」という評判を聞いただけ。エックスサーバーは「老舗だから候補に入れた」程度で、ドメイン無料の数も料金プランも調べませんでした。
起業準備って、決めることが山ほどあるんです。会社名・印鑑・登記住所・資本金・役員報酬・税理士・法人口座…。レンタルサーバー選びに何時間もかける余裕は正直なかった。「使いやすそうな方」をパッと選んだ、というのが本音です。
今調べなおすと、.co.jpを使えるのはエックスサーバー、魅力ですね~!
当時知っていたらUIの使いやすさと、.co.jpで悩んだかもしれません。
知らなかったからこそサクッと決まりました(笑)
契約したプランと実際の運用 ~ ConoHa WING
- プラン:ベーシック36ヶ月契約(月額678円・通常料金より53%OFF)
- 初期費用:無料
- スペック:SSD 300GB/メモリ8GB/vCPU 6コア
- 独自ドメインは2つフル活用:1つは会社用、もう1つはSNS用
- 設立日には独自ドメインメールが使える状態に:契約から数時間で開通
使ってみての感想
- UIは分かりやすい:評判通りで、起業準備の合間にサクッと設定できた
- 不満なし:3年使ってきて、特に「ここが不便」と感じたことはない
- 会社HPは自作(WordPressじゃない):シンプルなHTMLでも問題なく動作
- 取引先からの問い合わせメールも独自ドメインで安定運用
★ここでひとつ大事なこと:「比較に時間をかけなかったこと自体」を後悔していないです。会社設立で大事なのは「決めて前に進む」こと。レンタルサーバーは後から乗り換えもできるので、迷うなら直感で選んで構いません。
両者の弱点も調べました
ConoHa WINGの弱点
- 法人利用実績ではエックスサーバーに劣る:歴史が浅い分、シェアでは負ける
- 法人.co.jpドメインの無料特典がない:会社名.co.jpが欲しい人はエックスの方がトク
- 大規模アクセス時の対応はエックスの方が手厚いらしい
エックスサーバーの弱点
- 管理画面が多機能ゆえ初心者には複雑に感じる:これが私が選ばなかった主因
- 価格が若干高め(最安プラン比較で月15円程度の差・誤差レベル)
FAQ|会社設立準備でよくある4つの疑問
Q1. 会社設立前にサーバー契約していい?
OK。むしろ設立直前に契約しておけば、設立日には独自ドメインメールが使える状態になる。私の場合、設立日に取引先との連絡が始まっていたので、これは大きかったです。
Q2. WordPressで会社HP作る予定なら?
ConoHa WINGでもエックスサーバーでも対応OK。両社とも自動セットアップ機能あり。私は会社HPはWordPress以外で作りましたが、両社ともWordPress運用は可能です。
Q3. 法人カードでないと契約できない?
個人カードでも契約可能。法人カード持ってなくても問題なし。設立直後は法人カード作りにくいので、個人カードで先行契約 → 後で法人カードに切り替えという運用もアリ。
Q4. 解約後にデータはどうなる?
両社とも一定期間後に削除されます。事前にバックアップ必須。乗り換え時はWordPress引っ越しサービス(無料)も両社にあるので活用を。
あわせて読みたい
- 会社を辞めて一人法人を作った手順を全部教える(設立準備の全体像)
- 会社名の決め方|一人法人を作るときに50代の私がチェックした5つのポイント(会社名→ドメインの流れ)
- 【GW・夏休みに考えたい】3月退職を綺麗に着地させる半年ロードマップ(半年計画で起業準備)
- バーチャルオフィスの選び方|レゾナンス・GMO・DMMを比較した本音(同じ「比較型」記事)
