節税・お金の話

クレカ何枚必要?月3万未満〜30万以上、私の使い分けリアル

さおり
レシートとカードがいっぱいの財布のイラスト

会社員のうちに法人カード作っとけ」「起業したら法人カード必須

よく聞く言葉です。

ですが、私は法人カードを作らずに3年回しています^^;;。月のカード利用5万円未満、法人経費はネット銀行のデビットカード(1%還元)と口座引き落としで全部完結。

世間の「クレカ複数枚+ゴールド以上」論は、本当にみんなに当てはまるのか?私みたいな少額利用派には、もっと合った選択肢があるんじゃないか?

この記事では、月の利用額別にカード・口座を検討してみます。

結論:月の利用額で全部変わる

先に結論。カード・口座選びは月の利用額で全部変わります

  • 月3万未満:ネット銀行のデビットで十分(私はコレ)
  • 月3〜10万:年会費無料クレカ1〜2枚 or 法人デビット
  • 月10〜30万:還元率重視で年会費とのバランスを計算
  • 月30万以上・出張多い:ゴールド/プラチナの選択肢

「法人カード必須」論はあてはまらない人もいる、というのが私の感覚です。

私のリアル:法人カードなし・3口座体制+個人2枚

法人の財布:3口座でメリハリ

口座役割
GMOあおぞらネット銀行 法人口座取引先からの入金・経費引き落とし・デビット決済1%還元
住信SBIネット銀行 法人口座副業(アフィリ)の入金専用
信金法人口座ネット非対応サービス(セーフティ共済等)の補助など

世間で言われる「起業したら法人カード必須」は、私の場合は当てはまりませんでした。代わりに法人口座を3つ使い分けて、法人カードなしで3年回せています

特に主役はGMOあおぞらネット銀行の法人口座。年会費無料で、紐づくMastercardデビットの還元率が1.0%。月5万使えば年6,000円の還元、これでクレカと変わりません。

副業(ブログ・アフィリ収益)の入金口座は、本業(業務委託)と分けて住信SBIネット銀行の法人口座を使用。帳簿管理が圧倒的にラクになります。

信金口座は補助的に保持。中小企業倒産防止共済(セーフティ共済)の引き落としなど、ネット銀行で受け付けてくれないサービスのために必要です。

個人クレカはセゾン1枚

カード用途
セゾンカード(百貨店で作ったやつ・年会費無料)個人メイン

個人のクレカはセゾン1枚だけ。年会費無料で、百貨店等で必要な場面に使う最低限の使い方です。

月3万未満|ネット銀行のデビット一択

私のような少額利用派は、ネット銀行のデビットカードで十分です。年会費無料・口座と一体・キャッシュバックもうれしい^^

ネット銀行デビット 還元率比較

銀行還元率特徴
GMOあおぞらネット銀行(個人/法人)1.0%業界トップクラス・私の主役口座
住信SBIネット銀行(個人/法人)0.6〜1.0%カスタマーステージで変動
楽天銀行0.2〜1.0%楽天経済圏向け

シンプルに高還元率がいいならGMOあおぞら一択。楽天経済圏の人は楽天銀行という選択肢もあり。

月3〜10万|年会費無料クレカ or デビット

このゾーンは、年会費無料クレカ1〜2枚で十分。私もここに該当します。
私のように毎月の経費支出額くなくても、デビットカードではなくクレジットカードにしたい人は多いのでは?(むしろ私は少数派?)
起業するまで、デビットカードって個人で利用したことがなかったので最初はハードル高く感じました。
しかし、企業時はドタバタで、法人用クレジットカードを比較検討する暇がなく(TT)
仕方なくデビットカード使ってみたら意外と私とは相性よかったです。
あ、個人ではもちろんクレカ派ですよ!

法人カード作るならコスパでこの1枚

カード年会費還元率引き落とし口座特徴・条件
三井住友ビジネスカード for Owners(一般)1,375円
※初年度無料・条件達成で2年目以降も無料
0.5%法人口座純粋な法人カード・登記簿不要で申込可・コンビニ等で還元率UP

三井住友ビジネスカード for Ownersは「純粋な法人カード(法人口座から引き落とし)」で、登記簿不要で申込可・初年度無料・条件達成で2年目以降も無料、コンビニ等で還元率UPと、法人カードを最初の1枚として作るならコスパが良い選択肢です。

月10〜30万|還元率と年会費のバランス計算

経費メインで月10〜30万使うゾーンは、還元率の高いカード(年会費数千円〜2万円程度)を検討する場面。

年会費 vs 還元率 損益分岐の目安

年会費還元率1.5%なら還元率2.0%なら
10,000円月55,556円以上で元取れる月41,667円以上で元取れる
20,000円月111,112円以上で元取れる月83,334円以上で元取れる
50,000円月277,778円以上で元取れる月208,333円以上で元取れる

自分の月利用額で逆算して、無理のないカードを選ぶのが鉄則。「ゴールド持ってると見栄えがいい」だけで選ぶと、年会費分損するパターンが多いです。

月30万以上・出張多い|ゴールド/プラチナの選択肢

このゾーンは出張・接待が多く、年会費数万円のゴールド/プラチナを使ってる人向け。

私自身は使ってないので深く語れませんが、選択肢として:

  • マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム(ホテル派)
  • ANA/JAL カード(マイラー入門)
  • 三井住友プラチナ・JCBプラチナ(高単価層向け)

このゾーンの読者は既に自分で選んでる確率が高いので、本記事では深掘りしません。

「法人カード作らない」という選択肢

世間の「起業したら法人カード必須」論を、3年運用してきた私から言うと——

月の経費利用額が少なめなら、法人カード作らずに「法人デビット+口座引き落とし」で十分です。

法人カードなしで3年回せる理由

  • 定期的な経費(バーチャルオフィス・サーバー・税理士・通信費)はネット銀行から自動引き落とし
  • 都度の購入(書籍・ソフト・消耗品)は法人デビットで決済→1%還元
  • ネット非対応サービス(セーフティ共済等)は信金口座が補助

法人カード作ると、年会費・カード管理・与信枠の問題で、最初の1年は意外と面倒。本当に必要になったら作ればいいくらいの温度感で十分だと、私は思っています。

法人カードが必要な人の条件

  • 月の法人経費が30万円以上で、還元率重視したい
  • 出張・接待が多く、空港ラウンジやトラベル保険を使う
  • デビットカードに抵抗があり、クレジットカードを発行したい

これらに当てはまるなら法人カードを検討する価値あり。当てはまらないなら、法人デビット+口座引き落としで十分です。(あくまで毎月の支出額次第です)

まとめ:自分の利用額で選ぶ

「みんな法人カード作ってるから」「ゴールド以上が信用ある」と思ってカード選ぶと、年会費分損するパターンになりがち。

私の結論はシンプルで:

  • 月3万未満:ネット銀行デビット
  • 月3〜10万:年会費無料クレカ
  • 月10〜30万:年会費と還元率の損益分岐で計算
  • 月30万以上・出張多い:ゴールド以上を検討

しかし、起業1年目は審査が厳しいという噂もありますが、、真実はわかりません^^;;

退職前のお金関連準備全般はこちら

クレカだけでなく、住宅ローン・賃貸契約・マイカーローンなど「退職前にしか審査通らないかもしれない」全般の話は、こちらの記事で:

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さおり
さおり
50代・一人法人代表
IT系中小企業を辞めた51歳が、いきなり一人法人を作りました。退職金なし、起業経験なし、コネなし。それでも会社、作れます。節税・法人口座・税理士・バーチャルオフィス——会社員時代には知らなかった話を、失敗談も数字も全部オープンに。
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