一人法人に会社用携帯は必要?在宅メインなら日本通信+UQモバイルでOK!

会社用携帯を使う女性会社員
さおり

会社辞めて一人法人を作るとき、会社用の携帯持ったほうがいい?

  • 個人携帯のままで取引先に番号を渡していいのか
  • そもそも会社用に1台増やすコストが見合うのか
  • 経費処理ってどうなるのか

私は会社員時代に支給された業務携帯を返却したあと、自分で2回線体制に切り替えました。メイン回線:日本通信、サブ回線:UQという構成で、起業3年目の今もこのまま運用しています。

この記事では、「完全分離は理想、現実はグレーゾーン」という正直なところを、月額費用・経費処理・実際の使い分けまで含めておしらせします。


結論:個人と会社の携帯、分ける派です

先に結論から書くと、私は「分ける派」です。

ただし「キレイに2台に分けて完璧に運用してます!」みたいな話ではなく、現実は2台持ち1台運用が混ざってるのが正直なところ。

用途回線経費処理
通話メイン(取引先連絡)日本通信完全会社もち(100%経費)
通勤時のネット・休日UQモバイル個人と按分

完全に分離するのが理想だけど、平日の通勤電車では日本通信のパケ詰まりがあるので 携帯使うときはUQ モバイルです。休日は2台持ちが重いので UQモバイル 1台で出かけます。

この「分けたいけど完全には分けられない」ところが、結局UQモバイルを按分処理にする理由でもあります。


私のリアル:日本通信+UQモバイルの2回線運用

日本通信(完全会社もち・通話メイン)

会社用回線は 日本通信のSIMです。月額料金は数百円台で、業務契約のため100%経費で落とします。

使い方は完全に通話メイン

  • 取引先との電話対応
  • ビジネス用LINEやSlackは別端末(PC)で処理することが多いので、データ通信はそこまで使わない

会社員時代の業務携帯と同じで「仕事の番号は仕事専用」にしておくと整理がラクです。プライベートの番号を取引先に渡してしまうと、ずっと仕事の連絡が個人に来てしまう問題が起きるので、ここは最初から分けておくべきポイントだと思っています。

UQモバイル(個人と按分・業務時間外&休日メイン)

UQ は元々プライベート用に契約していた回線で、業務利用も混ざるので経費按分にしています。

按分割合は私の場合、業務側30〜40%程度。

UQ モバイルの出番:

  • 平日通勤時のスマホでネット閲覧(日本通信のパケ詰まり対策)
  • 休日の外出時(メールチェック・地図・調べ物)
  • 旅行先での仕事連絡受け(メイン端末を持ち出す代わりに)

日本通信の正直な弱点(朝のパケ詰まり)

「日本通信、安くていいよ!」だけで終わらせるとフェアじゃないので、弱点も書いておきます。

朝8時前後の通勤電車内ではパケ詰まりします。

  • LINEのメッセージ送信ができないこともある
  • 地図アプリが開かない
  • ニュースサイトの読み込みが止まる

これは MVNO(格安SIM)全般の構造的な問題で、通信が混む時間帯にメインキャリア(au)の帯域を借り切れないことから起きます。

私の場合、通話とSMSさえ使えればOKな使い方なので致命傷にはなりません。むしろ「日本通信1本でネットも回そう」とすると、通勤時間がストレスになるので、UQをサブで持っているのは結果的に正解でした。

「通話多めで月額を抑えたい」人には日本通信、「通勤中にネットもサクサク使いたい」人には大手回線、というのが体感です。


なぜ完全分離できないのか(理想と現実)

会社携帯と個人携帯、完全に分けるのが理想ですよね」と言われると、確かにそうです。

経費処理も気持ちもクリーン、税務調査でも説明しやすい、退職時の整理もラク。理屈では完全分離が一番。

でも、実際にやってみると現実は完璧に分けられません

  • 平日通勤:日本通信がパケ詰まりするので UQ も持ち歩く → 1日2台
  • 休日:2台持ちは物理的に重いし邪魔。財布とスマホ1台で済ませたい → UQ 1台
  • 旅行・出張:荷物減らしたいので UQ 1台で済ませる場面が出てくる

完全分離するなら、休日も2台持って歩く必要があります。でもそれって現実的じゃないんですよね。

だから私は「休日に UQ で業務メールも見ちゃうし、通勤中は UQ で業務関連の調べ物もしちゃう」のを認めて、UQ を経費按分にしています。

結果的にこの「7割分離・3割混在」の運用が、現実的でストレスのない着地点でした。


それでも2回線が経費処理上ベストな理由

「だったら最初から1回線で全部按分にすればよくない?」という声もあります。

確かに簡単ではあるんですが、私が2回線をおすすめする理由は3つ:

  1. 日本通信の100%経費分は迷わず処理できる
  2. UQ の按分処理は手間だが、メリハリが効く
  3. 1回線運用だと全部按分でグレーゾーンが広がる

特に取引先に渡す番号を業務専用に固定できるメリットは大きいです。


タイプ別おすすめ:あなたはどの運用?

最後に、タイプ別の選び方をまとめます。

通話多め+ネット少なめ → 日本通信1本でOK

業務メールはPCで処理、外出先での重いネット利用が少ない人向け。

  • 月額数百円〜千円台でかなり安い
  • 通話メインなら通話オプションのコスパ◎
  • パケ詰まりは「メイン用途じゃないからOK」と割り切れる人

通勤でネット多用・現場で動き回る → 大手回線(楽天モバイル・LINEMO・povo等)

外出先でネットを使う時間が長い人は、大手キャリアのデータ通信が安定しています。

楽天モバイルは使い放題プランがあり、LINEMO・povo はソフトバンク・au の回線を直接使うので速度が安定しています。法人契約があるキャリアもあるので、業務専用に1本契約も選択肢。

法人&個人で分けたい人 → 2回線運用(私のスタイル)

  • 業務通話は分離したい
  • でも休日まで2台持ちは現実的じゃない
  • 経費処理の透明性も欲しい

業務メイン用の格安回線(日本通信など)+ プライベートメインの大手回線で運用するのが現実解。私の運用方針はここに該当します。


まとめ

「一人法人に会社用携帯は必要?」の答えは、私の場合「Yes、ただし完全分離じゃなく現実的な2回線運用」でした。

  • ✅ 業務通話は日本通信で完全分離(100%経費)
  • ✅ ネット用・休日用にUQを継続(個人と按分)
  • ✅ 「7割分離・3割混在」を許容することで運用がラクに

会社員時代の業務携帯を返したあと、何を選ぶかは人それぞれですが、取引先に渡す番号を最初から業務専用にしておくのは絶対やっておいた方がいいと思っています。

辞めてから「やっぱり個人番号も使ってればよかった」より、「最初から分けてよかった」の方が、後悔が少ないので。


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さおり
さおり
50代・一人法人代表
IT系中小企業を辞めた51歳が、いきなり一人法人を作りました。退職金なし、起業経験なし、コネなし。それでも会社、作れます。節税・法人口座・税理士・バーチャルオフィス——会社員時代には知らなかった話を、失敗談も数字も全部オープンに。
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